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日記

東方シリーズと蒔絵

同人ゲームで人気のシューティングゲームが東方シリーズです。私も例にもれず新作が出るたびに

購入しているのですが、特に妖々夢、永夜抄で頂点を究めた観があるエフェクトが心ひかれる部分があります。



キャラクターの個性、それから音楽に注目されて、同人雑誌や音楽がたくさん作られていますが

私はそのエフェクトの美しさに心ひかれます。というのが「蒔絵」を演出に持ってくるという

奇想天外、しかし、作品の雰囲気をより高めるという誰も手をつけたことのないことに挑戦しているから

です。お皿や文箱などに描かれたものを演出に持ってくるとは・・・。



蒔絵といえば江戸初期から後期までのもの(寛永~文化・文政)のものが日本文化の美意識を

表現したものとして有名ですが、その源流は1500年ほど前の奈良時代までさかのぼります。

それは「晴」を表現したものです。海外では蒔絵のことを「japan」といいます。

日本の真髄というか、日本そのものだということですね。黄金を文物に使うという文化は世界中の

どこにもありますが、そこに漆の艶っぽさをプラスアルファさせ、さらに精巧な風物を描くということは

人類の歴史を振り返っても東洋、西洋問わず日本だけの文化です。

そういうものがいくつもある日本が、海外から「文化でなく日本文明」と見られたのは当然のことでしょう。


蒔絵博物館

伝統蒔絵の技法色々

にどのようなものか紹介しています。

もし東方シリーズから蒔絵的エフェクトを外したら、その魅力のかなりの部分は失われるでしょう。

人類の歴史上、日本だけにしかなく、その美しさは折り紙付きです。

製作者のZUN氏のセンスの良さは頭が下がります。ゲームやマンガが飽和状態になり、新しいものが

出てきにくくなっている中で、あえて流行を追わず、日本的美の宝庫である「蒔絵」に着目したところ

が素晴らしいと思います。東方シリーズが他のゲームと比べて唯一無二の作品だと感じるの

はそこの部分です。掘り返せばまだまだたくさんの手付かずの美が日本には眠っています。

ZUN氏に続き、新たなる境地の作品を観たいものです。

妖々夢、永夜抄で頂点を究めたというのは私見で、まだその後の作品でも素晴らしい表現を

みせてくれています。今後にも期待したいです。そして、蒔絵師という仕事や漆芸自体が

衰退しています。1500年以上の伝統を持つ日本の美も復活して欲しいものです。

今は文房具にちょこちょこっと使われているくらいですね。

蒔絵の文房具




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