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夏目漱石おすすめ

江戸・明治を感じる1

漱石の俳句には、日本の江戸時代からの文物や風景が出てきます。それに関連したものを
紹介します。

漱石の俳句には「錦絵」や「浮世絵」という単語が出てきます。漱石の江戸趣味の発露だと
思います。「吾輩は猫である」で猫を主人公にした作品を描いた漱石がこの本を読んだら
ニヤリとするかもしれません。猫を中心に浮世絵を集めた本です。諧謔味のあるもの
滑稽なもの、擬人化したものなど、見ていて楽しくて飽きません。
江戸猫 浮世絵 猫づくし



漱石が両手を上げて西洋化に賛成しなかったのは、日本が育ててきた世界でも例を見ない
文化が急速に失われるのを惜しんでいたからと思います。西洋に留学し、幼少から漢籍に
親しんだ漱石ですから、日本文化の素晴らしさや精神性はそれらに勝るとも劣らない
豊穣なものだと早くから気づいていたでしょう。文物で言うなら浮世絵はそのひとつだと
思います。洋画、墨画とは違う表現力と個性があります。入門的なものですと
カラー版 浮世絵 (岩波新書)
浮世絵師列伝 (別冊太陽)
浮世絵の歴史
気に入った絵師を見つけたらそこへ深堀りしていくといいと思います。






NHKで放送されている「ブラタモリ」という番組があります。タモリさんは古地図を片手に
東京の町を歩くのが好きだそうです。当時の面影は無く、変わったりしていますが
実は道路は当時と同じ場所にあり、私たちは江戸の人々と同じところを歩いているのです。
この番組はタモリさんが古地図片手に現代の東京などを歩きながら江戸時代~の日本に想いを
馳せたり、ユーモラスに語ったりという番組で、私も楽しみにしている番組です。
この本を片手に東京を歩くと、江戸の息吹が感じられそうです。明治の地図版もあります。
江戸時代と明治時代の違いをを比べるのもまた楽しいです。漱石も同じ道を歩いたかも?
切絵図・現代図で歩く江戸東京散歩 (古地図ライブラリー別冊)
江戸から東京へ 明治の東京―古地図で見る黎明期の東京 (古地図ライブラリー)


江戸時代を振り返りながら古地図片手に歩くときには当時の江戸っ子たちの日常を思い描くと
楽しみがふえます。この本は江戸時代の庶民の一日、生活、文化を軽いタッチで、しかし
裏付けのある資料をバックボーンにして描いています。入門として面白くてタメになる本です。
作者の杉浦日向子さんは以前NHKで放送されていた「コメディーお江戸でござる」の解説を
していたのでご存知のかたも多いと思います。
一日江戸人 (新潮文庫)
この方はもともと漫画家なのですが、漫画も浮世絵にかなり影響をうけています。
色使いから背景、セリフ回しなどもとても素晴らしいです。明治時代についても描いて
いるものもあります。上の本で興味をもたれたら、他の著書もオススメです。学者では
ありませんが、自ら黄表紙などを購入して原典にあたったりするなど専門家顔負けの
学識です。
杉浦日向子さんのその他の本



古地図を片手に歩くとき、当時の雰囲気をよりくっきりとさせてくれる情報があると道中が
楽しくなります。この本はペリー来航のあたりから明治天皇の御崩御まで、漱石の生きた時代と重なる
部分が結構あります。当時の生活や文化の写真もあります。時間を忘れてその世界に浸れる
はずです。
幕末・明治古写真帖 愛蔵版



この本は江戸幕府開府400年記念として出版されたものです。それだけに気合が入っているのか
写真や絵が盛りだくさんです。値段は高いですがそれなりの価値のあるものです。
ビジュアル・ワイド江戸時代館
続編として明治時代版
ビジュアル・ワイド 明治時代館
があります。こちらも写真や当時の絵が存分に盛り込まれて作者の愛情と気合が感じられます。
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